【福島県須賀川市】ひとりひとりが輝ける職場づくりに大切なことは?

シルバー

written by ダシマス編集部

高坂琴代(たかさか ことよ)

高坂琴代(たかさか ことよ)

福島県須賀川市出身。企画部長、司会業、プランナー。常に新しいものに挑戦し、若いスタッフをまとめる若きリーダー。

渡辺佑貴子(わたなべ ゆきこ)

渡辺佑貴子(わたなべ ゆきこ)

福島県須賀川市出身。フロントと経理の業務を兼任。2才の女の子の母。仕事と育児の両立をしながら第一線で活躍している。

創業60周年を迎える福島県須賀川市の結婚式場『グランシア須賀川』では、女性や若い社員さんが多数活躍されています。今回は、第一線で働く高坂さんと渡辺さんに、ひとりひとりがライフステージや能力に応じて輝ける職場とはどんな環境なのか、お話を伺ってきました。

 

 

川西:本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、渡辺さんは現在どんな働き方をされているのですか?

 

渡辺:2年前から今の職場で経理とフロントの業務を担当しています。入社当初、娘が生まれたばかりだったので、準社員として入社し、通常より休みが2日多くて10時〜18時までという勤務形態です。

 

川西:グランシア須賀川さんでは、働き方を自由に選べる社風があるのですか?

 

高坂:まだまだこれからモデルケースを増やしていくという段階ですが、管理職に女性も二人入っているので、相談しながら働き方を変えていける環境がありますね。女性が多い職場ですが、渡辺さんのように育児をしながら活躍することもできますし、新婚さんのスタッフもいるので、それぞれのライフステージに合ったキャリアアップをしていくことも可能です。

 

川西:女性スタッフの方はキャリアアップ実現のためにどのような働き方をされているんですか?

 

高坂:パティシエとして活躍する女性スタッフは、月に一度東京に研修を受けに行っていたり、コンテストに積極的に出場して実際に入賞もしています。私自身も、司会業を極めるために都内の司会養成所に通い、プロの事務所にも所属しています。

▲女性スタッフもそれぞれのライフステージに合わせてキャリアアップが可能

 

川西:それぞれの能力に合った、キャリア形成もできる環境なんですね。

 

高坂:そうですね。私はプランナーや結婚式のMCだけでなく、地元ラジオのCMのナレーションなどもしていますし、若いスタッフでも、やりたいことがあればどんどん応援していきたいと思っています。企画などをするときも若い方の感性を大事にしたいので、意見を出してくれたら、それを形にするためにどうすれば良いかをみんなで考えるようにしています。

チームワークが最も重要!地域密着型のブライダル

川西:グランシア須賀川さんが他のブライダル企業と違うのはどんな点だと思われますか?

 

渡辺:特徴的なのは、地元の人との関わりが深いところですかね。須賀川の名物でもある日本三大祭りの『松明あかし』というお祭りは、グランシア須賀川のスタッフみんなでハッピを着て、出店を出したりします。そういった地域のお祭りやイベントにも積極的に参加していますね。

 

高坂:グランシアでは“家族を大事に”という想いをモットーにしています。スタッフの家族の皆様を招待してのパーティーやBBQがあったり、夏には花火大会の有料観覧席に家族も招待することができたり、「スタッフが頑張れるのは家族の支えのおかげ」というのが社長の考えなので、家族のことを考えた楽しいイベントがたくさんあるんです。

▲グランシアで結婚式を挙げたカップル、家族が大集合する毎年恒例のBBQ

 

川西:では1年に2回はスタッフの家族も顔を合わせるんですか?

 

渡辺:そうですね、家族同士も知り合いになっていくのでとても賑やかで楽しいです。

 

川西:社員の家族も家族なんですね!今後どんな人に入社して欲しい、などありますか?

 

高坂:せっかくスキルアップができる環境なので、向上心を持って、自分の力を発揮したい人にはぴったりだと思います。あとは、人の“幸せ”をお手伝いするのが仕事なので、そういった気持ちがあって、チームワークを大事にしていける方に来ていただきたいですね。

 

渡辺:全員ががんばっていて、みんながそれを認め合っています。良いところは自然と褒め合っていて、その連鎖が起こり文化となって浸透しています。

 

川西:若い人でも伸び伸びと仕事ができそうですね。

 

高坂:こうじゃないといけないっていう規定がないので、上の人に押さえつけられることはないです。若い人を中心にやっていきたいので、意見を持った人を待っていますね。「いいね!やろう!じゃあ、どうやったらできるかみんなで考えよう!」となるので、楽しく進められると思います。

▲職種や年齢に関わらず、お互いを助け合う文化が浸透している

 

社員からお客様へ、“幸せのループ”を広げていく

川西:今後もひとりひとりの働きやすさのために大事にしていきたいのはどんなことですか?

 

高坂:やはりチームワークですね。サービス業なのに、希望を出せば土日にお休みを取ることも可能であったり、ひとりひとりに合った働きやすい環境があるのも、スタッフ同士が助け合っているからだと思います。

 

川西:助け合えるというあたたかい雰囲気が、社内全体に広がっているんですね。

 

高坂:そうですね。社内ももちろんそうですし、その雰囲気はお客様にも伝わっていると思いますね。あたたかい雰囲気の中で結婚式を挙げていただき、そこからまた輪が広がっていく、という幸せのループが続いていくと良いなと思います。

 

渡辺:お客様の幸せをお手伝いするには、まずは自分たちが幸せになることだと思うので、仕事だけでなくてプライベートも充実していたいですね。

 

川西:仕事も家庭も妥協せずに、やりたいことをやっていきたいですね。

 

渡辺:新しいことでもどんどんチャレンジして可能性を広げることが大事ですね。向上心を持ってやっていけるほうが、仕事もプライベートも楽しいですからね。そういう方にとって、グランシア須賀川は輝ける場所になると思います。

▲渡辺さんも、グランシア須賀川で結婚式を挙げたひとり

 

取材を終えて

それぞれのライフスタイルに合った働き方の実践は、今や全国各地に広がっています。しかしそれができるのも、お互いを助け合える人間関係があってこそなのだと知ることができました。「福島の人は本当にあたたかいですよ」と笑顔が耐えないお二人に、少しばかり癒やされた今回の取材でした。

この記事をシェアしよう!

  • hatena